太良町内の『イベント』のご紹介です。
その昔、糸岐の誓願寺の本尊、阿弥陀如来の十日十夜の法要に近隣各地から集まってきた露天商が店を並べて市を開き、そのとき売れ残った品物を売るために栄町に市がたちました。これが裏十夜と呼ばれ現在の十夜市の始まりとなっています。十夜法要の際、その年の新米で紅白の餅をついて阿弥陀如来にお供えしていました。その報恩感謝の餅が無病息災を願う餅飴となり、『十夜飴』としてこの祭りで販売されます。毎年抽選会やビンゴ大会等の様々なイベントの他、数多くの物販ブースも建ち並びます。
場所:太良町役場構内
佐賀県藤津郡太良町大字多良1-6
太良町を舞台に開催されるマラソン大会です。町内外から参加者が集います。
場所:多良小学校グラウンド
佐賀県藤津郡太良町大字多良1264
毎年7月に道越環境広場にて太良町納涼夏まつりが開催されます。盆踊りをはじめ様々なステージイベントが催され、たくさんの露店も建ち並びます。また有明海のすぐそばから打ち上げられる花火大会は迫力満点で圧巻です。
場所:太良町道越環境広場
佐賀県藤津郡太良町大字大浦丙(道越)
子供たちが自慢のカブトムシを持ち寄ってカブトムシの相撲大会が開催されます。直径20cmの土俵での相撲の他、力比べ・綱渡り・競歩などの種目が行なわれます。またカブトムシやオオクワガタの販売等もあります。
場所:太良町B&G海洋センター体育館
佐賀県藤津郡太良町大字多良1番地6
毎年6月上旬頃、太良町あいあい公園にてホタルまつりが開催されます。バンド演奏やお楽しみ抽選会等の催しがあり、暗くなったらホタルの鑑賞会です。多良川のせせらぎを聴きながら華麗に舞うホタルを鑑賞できます。
場所:太良町あいあい公園
佐賀県藤津郡太良町大字多良(大川内) 県道252号沿い
毎年8月上旬頃、太良町あいあい公園にてアユまつりが開催されます。アユのつかみどり大会をはじめ、バンド演奏、抽選会等の催しがあり、アユを網焼きして食べることができます。多良川で川遊びも楽しめ、涼を満喫できます。
場所:太良町あいあい公園
佐賀県藤津郡太良町大字多良(大川内) 県道252号沿い
竹崎観世音寺で毎年1月中旬頃に行われる祭りです。藁で編んだ円座を空高く上げ、落ちてきた円座を竹槍で受け止めることで年の吉凶を占うと共に幸運を射止めようといった願いを込めて行われる祭りです。
場所:竹崎観世音寺
御手水地区に1300年以上前から伝わる祭りで毎年1月8日に行われています。景行天皇がこの地に立ち寄り手を洗ったことが地名の由来とされ、そのときの戦勝祝いに武将達が腕試しに弓矢で的を射たのが「御手水の的射り」の始まりとされています。「御手水」の名青竹とかずらで作った弓に青竹の矢をつがえ、「東西南北」や「鬼」と書かれた的をめがけて矢が射られます。「東西南北」の的を射ることで四方を清めて悪魔を払う、「鬼」の的を射ることで悪魔を退治して家内安全、五穀豊穣、天下泰平を祈るといった意味があります。
御手水地区 的場
毎年1月2・3日に竹崎観世音寺で行われる国の重要無形文化財です。竹崎島の夜燈鼻沖の海中に住む鬼と、観音堂内の鬼箱の中に封じ込められている鬼が、正月大潮の夜、満潮に乗じて互いに呼び合い一緒になると島が覆るという言い伝えがあります。これを防ぐための祭りで、県の重要無形文化財の「童子舞」も舞われます。
場所:竹崎観世音寺
明治初年にこの地に祖先の入植を指導し救った岸川松南氏に感謝する祭りが毎年4月1日に道越環境広場で行われます。この祭りの中で舞われるのが、この白狐踊りです。
場所:道越環境広場 太良町大字大浦(道越)
毎年9月の第2土曜・日曜に太良嶽神社にて五穀豊穣を感謝して浮立の舞や大名行列を模した踊りなどが奉納される町内最大の伝統的祭りです。太良嶽神社は、ににぎの尊・五十猛尊・大山神・豊玉姫命(乙姫様)を祭神とし、ににぎの尊は特に浮立が好きで或年浮立の奉納をやめたら俄かに社殿が震動して境内に建っていた石祠にもひびが入ったと伝えられています。
場所:太良嶽神社 佐賀県藤津郡太良町大字多良(油津)
毎年2月4日に竹崎観世音寺で行われる祭です。護摩焚きや豆まきが行われ、家内繁昌、無病息災、交通安全などを仏に祈ります。
場所:竹崎観世音寺
竹崎観世音寺の護摩堂内のお地蔵さんに胡瓜を供え、護摩を焚いて法要祈願したあと、家内安全、無病息災などの様々な願いを書いた和紙を胡瓜に結びつけ、本堂裏の胡瓜塚にひとつひとつ丁寧にほうり込み祈願する祭りです。
場所:竹崎観世音寺
9月の第1日曜日に隔年開催で行われる伊福地区の祭りです。
五穀豊穣を祈願し、浮立や大名行列を模した様々な舞いが奉納されます。
伊福地区(戸口神社他)